まったく同じものなのに

By 行く年来る年

 ちょっと前にスーパーで、加工済み食品を買った。
真空パックになってる照り焼きチキン。
2つパックでお値段おひとつ分のバーゲンだったし、日持ちもするし、急ぎの時の非常食のつもりで。

 一週間ほど前に食べたら、思ったほどの味じゃなかった。
ちょっとがっかりした。
もうひとつあるのか、とちょっとうんざりしたけど、まあ仕方ないよね、買っちゃったんだから。

 覚悟を決めて、今日食べた。
自分を励ますために、ちょっと豪華なサラダとコンソメスープをつけた。
一口食べて、そんなに悪くないじゃん、と思ってしまった。
なんでだろう、まったく同じ食品なのに。

 前回がっかりしたのは、きっと自分が作った照り焼き前提に、パックの味を予想していたからなんだろうな。
そりゃ、材料から自分で買って、自分好みの味付けで作った照り焼きに、他の何もかなうわけがない。
そりゃ、高級レストランなら話は別かもしれないけど。

 逆に、今回そんなに悪くもないと感じたのは、ぜんぜん期待してない、というか不味いことを予想していたからだろうな。
だから、同じ味でも、違って感じる。
こういうことって、きっと他でもあるんだろうね。
食べ物だけじゃなく、友達関係とか、会社関係とか、いろいろと。
ちょっと考えさせられちゃうなあ。

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